お菓子のいろどり 花咲庵の花咲爺さんは、西小学校「仲よし会」の子供たちへ“おやつ”を提供しています。「仲よし会」とは、親御さんが共働きなどのために学校が終わって帰宅しても家に誰もいない、いわゆる“鍵っ子”の小学1・2年生の子供たちを対象にした民間の児童保育です。この「仲よし会」の先生がたからご相談を受けました。
「スナック菓子やファーストフードではなく、日本伝統の食文化である和菓子に触れる機会を子供たちへ」と考えて、添加物が少なく安全で安心できる“体にいい手作りのお菓子”を、ぜひ『お菓子のいろどり 花咲庵』にお願いしたい!
花咲爺さんはこの想いに答えるべく、西小学校の「仲よし会」へお菓子提供を始めました。初めのうちは、「何これ?」とか「食べれない」と”和菓子”は子供たちに受け入れられなかったようです。
どうやら、7割くらいの子供は「あんこが嫌い」ということでした。祖父母と暮らしていない核家族では、「あんこ」を食べる機会が少ないようですね。
そういうことも踏まえて“お菓子のいろどり 花咲庵”の花咲爺さんは、いろんなおやつをお届けしています。子供たちの興味を惹くようなキレイな生菓子やドラ焼きのような焼き菓子。クルミなどの自然食品を使った食感を楽しめるハニカムダ。子供の大好きなバナナを練り込んだマフィンなど、子供たちが楽しんで「あんこ」や和菓子にチャレンジできるようなおやつを試行錯誤しています。
「仲よし会」の子供たちにおやつを届けて半年が過ぎましたが、しだいに”和菓子”が食べられる子供たちが増えてきたそうです。なかには、「こんなにおいしいお菓子は、お母さんにも食べさせてあげたい!☆」とうちに持ち帰る子供や、「今日は体にいいお菓子?☆」と楽しみにする子供も増えてきているそうです♪
和菓子ひとつで、子供たちの食文化を広げられたり、家庭での親子の対話の機会になったり、親子でお菓子づくりをするきっかけになれることは、花咲爺さんの喜びです。
これからも楽しい”おやつ”をお届けするので、楽しみにして下さいね☆
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