お菓子のいろどり 花咲庵 はなさきあん

東小学校の子供たちがお菓子づくりの体験学習のために、お菓子のいろどり 花咲庵へやってきました。

体験学習を通して子供たちの社会へ対する知識や経験を広げていきたい！という東小学校の先生からのお話をいただき、二つ返事で引き受けました。

スナック菓子が主流となった世の中の子供たちに、和菓子の楽しさやおいしさを伝えたいと日頃から考えていましたので、とてもよい機会になりました。

まずは、お店の中を子供たちに紹介しました。お菓子の並べ方やお店の雰囲気作り、そして、実際のお菓子の販売方法などについて説明しました。

次はお菓子工場の中を見学です。お菓子を製造するための設備や機械などを紹介し、実際にお菓子づくりの実演を行いました。

子供たちは、生地やアンコの素材がだんだんとお菓子のかたちに変わっていく過程をじっと息を呑んで見つめていました。そして、ついに完成するととても喜んでいました。

最後は、子供たち自身でお菓子づくりの体験です。自由なお菓子づくりを体験してもらおうと考え、生菓子で好きなものを作ってもらいました。

見よう見まねで、型おしや型ぬきをしてみたり☆　自分たちの手で、ドラえもんやアンパンマンなどのキャラクターの形に整えて、楽しそうにチャンレンジしていました。

見学を終えた子供たちは、キラキラと目を輝かせて、お菓子づくりの楽しさと和菓子のおいしさを体験できた喜びを感じていたようです。

花咲爺さんにとっても、日本の文化である和菓子の大切さを子供たちに伝えることが出来たのではないかと、とても有意義な時間でした。

後日、子供たちが作成した、見学の感想をまとめた新聞が送られてきました。子供たちの素直な感動や驚き、そして、喜びが書かれ、花咲爺さんの似顔絵まで描かれていて、とても感激しました。

その後、見学した子供たちのご父兄もご来店して下さり、感謝のお言葉を頂いたり、花咲庵のお菓子を味わって頂いたりしました。こうやって花咲庵のお菓子たちが皆様のもとへ広がることが、花咲爺さんの想いなのです。

貴重な時間を作っていただいた東小学校の先生方へ改めて感謝いたします。ありがとうございました。

▲子供たちが作ってくれた体験学習の新聞です。
画像をクリックすると大きな画像で見れます。

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